2nd.ステージ第2戦 花火は燃え尽きた
和己の思いはみんなの思い。
札幌D(F3勝)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E H 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 F 0 0 0 0 0 0 0 0 1x 1 5 1 [バッテリー]
H●斉藤-的場
F○八木-鶴岡
和己は良く投げた。バックの守りも必死で応えた。
だが、目の前に残るのは「敗戦」という重すぎる現実。
2006年シーズンは「貧打」との戦いであった。しかし、ここ1番でにエースを援護してやれない打線があるという現実。
和己は今季、打線や守備への文句を1回も言わなかった。エースとして、立派だと思う。
そんな彼を、打線は2度も見殺しにした。
9回の先頭打者四球というワンチャンスをモノにしたファイターズと、それができなかったホークス。
ホークスの今季の総決算にある意味ふさわしいゲームであった。
来季も貧打との戦いは続く。小久保が戻ってもそれは変わらないだろう。
しかし、和己よ、前を向け。
君の涙は、ファン皆の涙だ。