2nd.ステージ第2戦 花火は燃え尽きた

和己の思いはみんなの思い。

札幌D(F3勝)

チーム123456789RHE
H000000000030
F000000001x151

[バッテリー]
H●斉藤-的場
F○八木-鶴岡

和己は良く投げた。バックの守りも必死で応えた。
だが、目の前に残るのは「敗戦」という重すぎる現実。


2006年シーズンは「貧打」との戦いであった。しかし、ここ1番でにエースを援護してやれない打線があるという現実。


和己は今季、打線や守備への文句を1回も言わなかった。エースとして、立派だと思う。
そんな彼を、打線は2度も見殺しにした。


9回の先頭打者四球というワンチャンスをモノにしたファイターズと、それができなかったホークス。
ホークスの今季の総決算にある意味ふさわしいゲームであった。


来季も貧打との戦いは続く。小久保が戻ってもそれは変わらないだろう。
しかし、和己よ、前を向け。
君の涙は、ファン皆の涙だ。