「見えない」世界
先日ある先輩がこんなことを言っていた。
人間の受け取る情報の80%は目からだ。だから一日数分目をつぶって考え事をすると良いと思う
視覚を奪われると、その分良く考えなければ物事を捉らえることは出来なくなる。
でも面白いのは、その方が物事を俯瞰で捉らえられる事だ。
勿論細かく一つ一つの事を考えるには難しい。
そういう事を人間は、紙に書くという方法で系統だててまとめてきた。
だが、もっと大きな事象を考える際には紙に書いてまとめる必要が無くなるので、視覚という情報を遮断してじっくりと考える事ができる。
だからこそ、釈迦やキリスト、ムハンマドは「瞑想」をして、独自の世界観を作ってきたのだ。
たまには、「自分のこれまで生き方」を目を閉じて再考するのもよいかもしれない。