♯64田之上慶三郎投手
タノウエ-タノウエバッテリーをもう一度。
エピソード
カーブと直球の緩急で勝負するタイプ。
初めて1軍に上がったのが7年目、初勝利を挙げたのが8年目と遅咲きの投手。
2000年から2002年にかけて先発に定着、2001年には最高勝率のタイトルに輝き、2002年には開幕投手を務める。
その後は若手投手の台頭に押され気味だが、先発の駒が不足した際の穴埋めとしての存在が大きい。
今季の田之上
今季も「穴埋め」的先発に終始し、ファームでの登板機会のほうが多かった。
だが球威の衰えは深刻で、1軍でもファームでも防御率5点台と精彩を欠いた。
「穴埋め」を勤められる選手はかなり多く、1軍の先発陣が増えてきたこともあり、状況はかなり厳しくなってきた。
何とか復活を期したいところだが・・・