♯18新垣渚投手
♪新垣、オー新垣、なんてもどかしい選手だ♪(ロッテ・平下風に)
エピソード
新垣渚の「渚」はよんすい。
高校時代は松坂と共に注目され1998年の甲子園にも出場。
その年のドラフトでオリックスから1位指名を受けるも、入団を拒否し、スカウトが自殺すると言う事件にまで発展。
ホークス入団後は同い年の和田と共に、150kmを越える速球と縦スライダーを武器に主力投手として活躍。
来季への期待
新垣を「隔年型投手」と見るならば、今季は不調の年であったのだが、その不安見事に的中。シュートを覚えて内角への意識を高めようとした結果スライダーの制球が荒れに荒れ、暴投の日本記録を大きく更新。四球自体は彼にしてはそれほど多くはなかったのだが、無駄にランナーを進めて失点につながるケースが多く、4年ぶりに二桁勝利を逃してしまった。
来季のシュート封印を早くから口にするなど今季の反省はそれなりに出来ているようなので、来季はスライダーのキレを取り戻し再びローテの軸として戻ってきて欲しい。