♯20ジェイソン・スタンドリッジ投手

鷹の救世主はジェイソンだった?


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基礎データ

1978年11月9日、アメリカ出身。193cm、100kg。右投右打。
ヒューイットトゥルスビル高校からデビルレイズ、レンジャーズ、レッズ、ロイヤルズを経て2007年にソフトバンクホークスに入団、現在に至る。

エピソード

長身から投げ下ろす速球が最大の武器。
中継ぎとしての期待が大きいが、メジャーのキャリアの半分が先発としてのもの。
速球派らしく、コントロールが課題。

来季への期待

リリーフとしての期待を持たれて入団した今季だったが、コントロールの悪さが仇となり活躍できず。このまま見納めかと思われたが、新垣の離脱により得た先発のチャンスで好投。さらにガトームソンの薬物問題発覚により、空いたローテの1角としてフル回転。先発としては防御率をほぼ2点にまとめ、後半だけで6勝をマーク。チーム崩壊の危機を救ったまさに「救世主」であった。
来季もこの荒れ球が通用するかといえば、ちょっと疑問。被打率が終盤に向かうにつれぐんぐん上がっている事を球を覚えられたとみるか、或いは疲れが出たと見るべきか。僕は前者と見ているのだがさてさて・・・
来季は真価が問われる1年となるだろう。