♯64田之上慶三郎投手
タノウエ-タノウエバッテリーよ、永遠なれ。
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基礎データ
1971年9月17日、鹿児島県出身。184cm、86kg。右投右打。
指宿商業高校から1989年ドラフト外でダイエーホークスに入団。2007年戦力外通告を受けるも、コンディショニング担当コーチとしてチームに残る。
エピソード
カーブと直球の緩急で勝負するタイプ。
初めて1軍に上がったのが7年目、初勝利を挙げたのが8年目と遅咲きの投手。
2000年から2002年にかけて先発に定着、2001年には最高勝率のタイトルに輝き、2002年には開幕投手を務める。
その後は若手投手の台頭に押され気味だが、先発の駒が不足した際の穴埋めとしての存在が大きい。
今季の田之上
今季も「ローテの谷間」としての期待はそれなりにあったのだが、衰えははっきりと現れていた。球威の衰えが丁寧なピッチングを出来なくしてしまっていたようで、一度捉えられてしまうとすぐにKOされてしまう不安定なピッチングが続いた。2軍でも内容はいま一つで、遂に引退を決意。来季以降もコーチとしてチームに残る模様で、故障を乗り越えて大成した経験を若手に伝えっていって欲しい。