試合短観19

「目先の順位」に惑わされるな。
9/9H1-3E
本当は札幌の三連戦が終わった時点でPOのローテ予想とか書こうと思っていたのですが、新学期が始まって忙しくなったので週末まで先延ばしになっていました。その結果、Bクラス転落。POどころじゃない所まで来たので記事は見事にお蔵入り(まあ10月に入ってPOに出られそうなら、書きますが)。


さて、今日の試合を見て(といっても断片的ですが。一応受験生なので)思ったことは「采配の迷い」。
恐らく、首脳陣の大胆に行こうという気持ちが初回の本多の盗塁失敗で萎えてしまった。
その結果、例えば5回の先頭打者が出た際にも何のアクションも示せなくなったのでは(点が入ったから良いじゃんというのではねぇ…)。大胆に攻められないなら、例えばバントで送るという作戦もありだっただけにあの場面での「選手任せ」はどちらかというと「選手押し付け」、すなわち「采配放棄」に近いニュアンスがあったのではないかな…と思ってしまいます。
個々の選手の調子は悪くないだけに、首脳陣も大胆なら大胆、慎重なら慎重で構わないので「一戦必勝」というメッセージが伝わる采配をしてもらいたいところです。


順位の話も付け加えておくと、5位といっても3位とのゲーム差は0.5。鷹にとって何よりのプラス要素は残り試合が「第三グループ(鴎・熊・鷹)」の中で一番試合を残していること。自力で逆転が可能な位置、つまり3位と1ゲーム以内にをしっかりつけて追っていけば、相手にとって無形のプレッシャーとなるはず。
そういう意味では、数字上3位に最も近いのはホークスなのです。
ただ、今日のベンチを見ていても「暗い」。目の前の順位に辟易として、一番諦めてしまっているのは実は首脳陣なのでは?などと今日の試合を見ていると勘ぐってしまいます。


その疑念を晴らしてくれるのかどうか?そういう意味で明日の試合は注目しています。(と言っても明日は塾だがNA!)