2006-10-06 ♯3 松中信彦内野手 2007年 hawks 選手名鑑 押しも押されぬ4番打者。 基礎データ 1973年12月26日、熊本県出身。183cm、100kg。左投左打。 八代第一高校から新日鐵君津を経て1996年福岡ダイエーホークスに入団、現在に至る。 エピソード 高校時代に怪我の影響で右投げに転向したことがある。 アトランタ五輪銀メダリスト。 ドラフトは、井口・柴原と同期。 長打力が売りでプロ2年目の1998年にウエスタンリーグのホームラン王に輝く。 1999年より吉永に代わって1塁のレギュラーを獲得。それ以来1塁に固定。 小久保が離脱した2003年から4番を勤める。 2年連続(2004・2005年)で本塁打王を獲得。打点王、首位打者とあわせ、2004年は三冠王。 3年連続(2003〜2005年)で120打点以上を記録し、打点王に輝く。 プレーオフで打てないことでも有名。 2004年 19打数2安打 2005年 16打数1安打 今年の松中 今季の彼は、臀部にできた膿瘍との戦いのシーズンであった。 守備の負担を減らすため5月まではDHありの試合ではDH、DH無しの試合ではレフトに回る。 6月からは指名打者として田上が台頭したため、レフトに定着。 打撃では序盤から好調を維持。9月に打率を落としたものの、2回目となる首位打者に輝く。 ただ、本塁打で98年以来の20本割れ、打点で99年以来となる80打点割れと、長打力は影を潜めた。 これらは病気の影響なのだろうか? 個人的には、やや気負いすぎたかな?という印象を持った。 来季も彼が4番を打つことは確実だろうが、彼の負担を減らせる打者がズレータ以外にもほしいところだ。