第3戦 お互いに夢を見ている
これ、逆だろ?
インボイスD(H2勝1敗)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E H 0 0 0 0 0 0 1 4 1 6 11 0 L 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 5 0
[バッテリー]H寺原,○柳瀬,藤岡,馬原-山崎,的場
L西口,●星野,山岸,三井,小野寺-細川
[HR]
Hズレータ(8回・3ラン)
L中村(5回・ソロ)
この試合、戦前に私が願ったことはただひとつ。
「寺原よ、ゲームを壊すな。そして、有終の美を飾れ」
しかし、寺原は踏ん張った。
今年も不振からは脱せず、悔しい思いをしただろう。その「思い」が伝わった87球だった。
ベンチでの悔しそうな寺原に「今年は悔しかったろう。来年はローテに戻ってきてくれ。」そんな言葉をかけたくなった。
そんな寺原の思いに答えるかのごとく、野手陣も健闘した。
6回、稲嶺の意地のタイムリーからはじまった。8回には、ズレータがホームランを打てば的場(!)もタイムリーで応える。
9回の馬原劇場は・・・仕様か。
それはさておき、ホークスが西口に勝って第2ステージに進むとは誰が予想しただろうか。「俺たちは、負けられないんだ」そんな「鷹の意地」を見たシリーズだった。