♯46本多雄一内野手

骨折が「痛かった」韋駄天?

基礎データ

1984年11月19日、福岡県出身。173cm、73kg。右投左打。
鹿児島実高校から三菱重工名古屋を経て2005年大学・社会人ドラフト5巡目でソフトバンクホークスに入団、現在に至る。

エピソード

50m5.8秒の俊足を生かした、守備が売りの職人型の選手という前評判。
2005年の都市対抗にはホンダ鈴鹿の補強選手として出場。
新人ながら川崎と自主トレを行った。

今季の本多

今季はオープン戦で骨折。開幕の二塁スタメンが濃厚だったために、痛い離脱に。
しかし骨折が直るとファームで数試合出場した後、1軍昇格、即スタメン、初安打、初盗塁と立て続けにマーク。それまでの正二塁手の本間が調子を落としていただけに、チームにとって救世主となった。
さて、彼の成績を見ると、長打率の高さが目に付く。ファームでも9試合で2本塁打と、やはり長打が目立つ。彼の意外な力を垣間見ることができたように感じる。
来季は、苦戦した左投手攻略を進めると共に、「パンチ力」というライバルにはない特長を生かしてのレギュラー奪取に期待したい。