♯47杉内俊哉投手

隔年エースか、それとも・・・

基礎データ

1980年10月30日、福岡県出身。175cm、81kg。左投左打。
鹿児島実業高校から三菱重工長崎を経て2001年ドラフト3巡目でダイエーホークスに入団、現在に至る。

エピソード

伸びる直球とカーブが武器。
高校時代に3度甲子園に出場。最後の大会ではノーヒット・ノーランも達成。
社会人で球速が20km伸び、注目が集まる。
2001年の都市対抗では優勝の原動力になる。
ホークス入団後の2003年に先発投手として開花。10勝をあげて優勝に貢献し、日本シリーズでもMVPを獲得した。
その後は隔年でよい年と悪い年が続いている。


2004年
2勝に終わったばかりか、KO時にベンチを左手で殴ってしまいシーズンを棒に振る。このときに城島が発した「利き手はやめろ!」がなぜか「利き手はやめろ!ブルガリア」と報じられ、話題になる。


2005年
18勝を挙げ、パ・リーグの左腕投手としては初の沢村賞に輝く。


ロッテキラーとして有名。実際通算成績で見るとロッテ戦の勝ち星が一番多い。

今季の杉内

今季はWBCで日米間のボールの差に苦しみ、フォームのバランスを崩したのか、コントロールが大幅に悪化。与四死球率も悪化し、結果として投球回、勝ち星、防御率と全ての成績が落ちてしまった。
特に対左打者の被打率3割はいただけない。隔年傾向からいくと来季は調子が上がる年。優勝のためにはどうしても欠かせない戦力である以上、巻き返しは必須だ。