沖縄旅行8 まとめ

今回、僕は西表での体験をそのままの形で「実況」というスタイルをとり書いた。
帰ってみててこの記録を読み返すと、「すごいことをしてきたんだなぁ」と思う。
魚を捕り、蟹を捕り、猪を捕り・・・・・
東京にいれば体験しなくても生きていけるようなことを沢山してきたことに改めて気づかされる。



看板犬「ごり」


沖縄で感じたのは、「時間の流れ方の違い」である。
魚を捕った後は昼寝をしたり、蟹漁だって時間を決めてやったわけではない。
やるべきことをやって、寝ていた。そう言っても過言ではない生活をしてきたのだ。
ある意味、1日のスケジュールがビッチリと決まっている世界よりも時間の使い方がうまいとも感じた。
西表の人達は、経済的な安定はつかんでいない。だけれども、生活の充実感では、都心に住んでいる僕よりもはるかに安定している、そう感じた。



子午線の碑。夜になるとレーザーを発射する。


沖縄の4日間は、「豊かさとは何なのか?」ということを考えるきっかけとなった。
経済的な豊かさか、精神面での豊かさ。どちらを選ぶかははっきり言って好き好きだと思う。
だけど、いつもこのことを忘れてはいけないのだ。

いつも満足していては、必ずどこかで破綻が来る。


このことに気づかされた4日間であった。



やっぱり楽しかった。