風林火山♯01隻眼の男

久し振りに大河ドラマを見てみようと思い立って。
原作の「風林火山」は山本勘助板垣信方にスカウトされる場面から始まるので、1年間もたせるにはやや短い。*1
そこで、最初の11回は完全オリジナルとなっている。
第1回はあまり進展というものはなく、勘助、信方、武田信虎、晴信といった主要な登場人物の紹介のみ。
展開もかなりベタ。

諸国を回り、三河へ帰る途中の牢人・大林勘助は、ひょんなことで、村娘のみつに助けられる。
村のある甲斐では、武田と今川・北条の戦いの真っ最中で、乱捕りが頻繁に起こって村人は苦しんでいた。
幾人もの敵が襲ってくる(その中には武田の家臣も含まれていた)ものの勘助は知略と剣術で退ける。
敵の進路を正確に予測し、村の雑兵に伝えさせたりもした「切れる男」勘助。
そんな勘助に対し、みつは思いを寄せ始める。
しかし、ある朝勘助は、武田家の、みつの村に対する恨みを残して突如旅立って行くのだった。

何かベタ過ぎますな。
当分はこんな感じで進んでいくようです。原作ベースに移行する4月を待ちましょう。
来週はもう勘助が駿河へ行くそうで。どうなるのだか。
内野聖陽の勘助はそこまで悪くないですね。個人的にはGacktが演じる18歳の謙信がどうなるのか楽しみだったりする。

*1:それゆえ、映画化されているのだが。