♯11小椋真介投手

1年1年が正念場。


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基礎データ

1980年8月1日、福岡県出身。181cm、77kg。左投左打。
福岡工大付属高校から1998年ドラフト3位でダイエーホークスに入団、現在に至る。

エピソード

高校2年の時に甲子園に出場。3回戦で敗退。
いわゆる松坂世代。同期に吉本、和田、杉内、新垣等。
2001年に頭角を現し(初先発)、2002年は中継ぎで少し活躍。
その後は肘の故障に苦しみ2004年は登板ゼロに終わるが、最近になって剛速球が復活しつつある。

来季への期待

崖っぷちにあった今季だが、剛速球に加えてコントロールを磨いてきた。与四球数の減少に伴い防御率も大幅に改善。ファームのリリーバーとしてはまずまずの成績をおさめた。
しかし、1軍に上がると本来の力が出ない。ほぼ1イニングに1個の四球では、イニング1個の奪三振数の球の力をしても安心できない投球。敗戦処理としての登板が中心だったが、不安定な内容が続き1軍定着とまでは至らなかった。
左右こそ違えど、同じ速球派の竹岡が安定した内容を見せている現状、1軍定着は厳しいかもしれない。しかし、年齢が年齢なだけに来季も同じ状態が続くと解雇される可能性も出てくる。まずはどんな役目でも良いので1軍定着を目指して欲しい。