♯17大場翔太投手

期待が重圧にならぬよう。

基礎データ

1985年6月27日、東京都出身。182cm、80kg。右投右打。
八千代松陰高校から東洋大学を経て、2007年大学・社会人ドラフト一巡目でソフトバンクホークスに入団、現在に至る。

エピソード

150kmを越すストレートと、切れ味抜群のスライダーが武器の、いわゆる「本格派」。
大学4年になって一気に頭角を現し、ドラフト上位候補に挙げられるようになる。
完投が多いことから、つけられた異名は「平成の鉄腕」。

今季への期待

ホークスの協力投手陣の中にあって、即戦力としての期待が高まっている今季。オープン戦の段階では彼の持ち味は十分に発揮されているとはいえない状況で、普通ならば開幕2軍も考えられる状況だ。しかし、先発投手陣に故障者が続出しており、大場を落とすわけにはいかないというのが現状。彼に「運」という名の追い風が吹いていると見るべきだろう。
バリバリの本格派の即戦力候補とはいえ、4月から大活躍した例は少ない。ローテを1年守って、気がついたら二桁勝利。首脳陣にはそれくらいのスパンで考えて起用してほしいし、本人もあせる必要はまったく無いだろう。


個人的には、木佐貫の1年目と同じような成績推移でいって欲しい、と思っております。