♯42マイケル・レストビッチ外野手

ブキャナン越えはなるのか?

基礎データ

1979年1月3日、ミネソタ州出身。193cm、113kg。右投右打。
ロチェスター・メイヨー高校からツインズ、ロッキーズ、パイレーツ、カブスナショナルズを経て2007年ソフトバンクホークスに入団、現在に至る。

エピソード

大きな体を生かしたパワフルな打撃が売りだが確実性は低く、守備もイマイチ。
特に外角へ逃げる球への対応力があまりなく、日本の野球に対応しうるかどうかは微妙なところ
アメリカでは、その粗い打撃を「ミネソタで最も美しい三振をする男」と評されてしまった。

今季への期待

オープン戦以来一月の印象としては、昨年在籍したブキャナンとどっこいどっこいじゃない?というもの。カーブやスライダーといった外角への対応は今のところ余り良くない。その点が見破られているようで、3/31現在三振数はリーグ2位とある意味「期待通り」の成績。
ブキャナンの場合は、7月頃からミートに徹することで率を稼げるようになったのだが、その点が恐らく編成から嫌われた原因であろうし、かと言ってパワーヒッティングに徹すれば三振の山を積み重ねるのは目に見えている。
やはり、一番の策は彼が外角の球を見切られるようになるまで我慢して起用することだろうか。3割近い打率を残した選手を切ってまで獲得したのだから、少なくともHR数は越えてほしいのだが…