♯7大村直之外野手

核弾頭、故郷へ帰る。

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基礎データ

1976年2月13日、兵庫県出身。173cm、76kg。左投左打。
育英高校近鉄を経て2004年にFAでソフトバンクホークスに入団。
2008年11月、トレードによりオリックスに移籍。

エピソード

阪神大震災で実家が全壊。実家の再建のために私財を惜しまず提供。

レギュラー獲得当初は俊足を生かした「当てる」バッティング。1番を任されるようになるが伸び悩み、2000年頃から「振りぬく」バッティングに変更。
その結果2年連続2ケタ本塁打を達成するも、出塁率が落ち盗塁数が激減、2002年から1番を外されるようになる。
その後は確率重視のバッティングに改め、盗塁数が急増、4年連続20盗塁以上を記録。
2007年以降は自身の怪我とチーム事情から6番を打つことが増えた。
ライバルである柴原とは仲が良い。
ポップフライが多いことでも有名。

今季の大村

今季はキャンプで太ももを負傷し、回復具合もイマイチ。復帰は5月までずれ込み、戻ってからも下位打線を転々、多村の不在に関らずセンターは殆ど守らず。打撃は持ち前の技術で3割をマークしたものの存在感に欠けるシーズンとなり、シーズン後はトレード。
近鉄時代からのムラッ気があり安定した出塁はあまり期待できない上に、本多が台頭。役目は終わったと判断されたか。打撃技術は健在なだけに、来年はホークスにとって脅威となるだろう。