試合短観04

横浜の鷹戦を両方見るなんてもうないだろうね…

3/14H9-4YB

横浜は午前中はずっと雨・風共に強く、試合が出来るのか怪しい感じでした。観客8000人は少ない、という感想を持っている方もいるようですが、午前の天気を見る限り、少なくとも横浜ファンなら行かないのが普通。という訳で横浜なのに明らかに鷹ファンの方が多いという逆転現象が起きてました。


良い意味・悪い意味の両方で前評判通りの投球でした。
大学時代から引き続き、直球はきちんとコントロールされているもののボリュームに欠け、軽く打たれた球がスタンドインしていました。また、プロ入りしてからの課題である変化球の制球もイマイチなままで、0-2のカウントになり、甘く入った直球を痛打されるケースが目立ちました。
正直、吉村や村田、内川が居たらKOされていたと思いますが、病み上がりとしては最低限の評価は与えられます。開幕ローテは大場との兼ね合いになるでしょう。

リリーフ陣
柳瀬は高谷の単純な配球の犠牲者。誰もが分かっている場面でフォークを投げられる程の威力はないだけ。球威はあったので問題無し。
篠原・サトマコはそこそこ。摂津は良い。どんな場面でも確実にストライクを放ってこられる。余程直球に自信があるのでしょう。

中村
確かに柔らかいスイングができますね。上手く育てば福浦(M)のようになると思います。つーかそうなって欲しいなぁ。

アギーラ
外スラを意識しているのか、内角の直球に差し込まれる場面が目立ちました。ただ、スイングが硬い訳ではないようで、14日は広角に打ち分けられていました。
変に一発を狙わなければホリンズ(元G)位の成績は残りそうな気がします。

2試合通してのMVP
14日の7か8回裏、森笠のファールを取ろうとして観客席の椅子を数段転げ落ちたおじさん。
大丈夫でしたか?

それにしても、生観戦の鷹戦で勝ったのは2年9ヶ月ぶり。長かったなぁ…