試合短観32

ポン太のプチ・レジスタンス。


7/14 F1-2H
7/15 F9-1H
7/16 F4-2H
7/17 H3-7M
エースで試合を落とすとこういう展開になるのは不思議なことではありません。昨年7月の7連敗も、和田の10失点で作った悪い流れを杉内で止められなかったところで傷が深くなりましたしね。ホールトンで連敗を止められないようなら、やはり連敗ストップは杉内に託されるだろうと思います。そうなると…7連敗か。結構痛手ですね。
さて、昨日の試合の一局面にちょっと注目してみましょう。例によってyahooから転載します。

5回表 ソフトバンクの攻撃
田上 低めの落ちる球を打つもショートゴロ 1アウト
本多 センターへのヒット 1塁
一塁走者本多 盗塁成功 2塁
川崎 低めのフォークボールに見逃し三振 2アウト
二塁走者本多 盗塁成功 3塁
オーティズ ランナー3塁から外角のストレートを打つもセカンドゴロ 3アウトチェンジ

ここで注目したいのは本多の三盗。追いつかれてどうしても1点が欲しい場面でのこのプレーは、無死で出た走者は必ず送る秋山采配の思想とはかなりかけ離れたもの。まして昨日のケースでは追いつかれた後最初のチャンスだっただけに、よほどの自信があっても走るのには躊躇してしまうはず。この博打は、もしかすると2点差でもバントをさせる秋山采配へのささやかな抵抗だったのかもしれないな…なんて思いました。


今日は大場ですか。今日勝てたら、大場はいよいよローテ投手への階段を上れそうですが、厳しいだろうな…