♯25ブライアン・ファルケンボーグ投手

百道浜高く聳ゆる防波堤。

基礎データ

1978年1月18日生まれ。米国出身。201cm,108kg。右投右打。
レッドモンド高校からオリオールズ,ドジャース,パドレス,カーディナルス,パドレスを経て
2008年オフにソフトバンクホークスに入団,現在に至る。

エピソード大きく貢献した

200cmの長身から投げおろされるmax150kmの速球と、切れ味鋭いスプリットが武器。
先発としては貯金ができず伸び悩み、05年からリリーフに本格転向。メジャー登板も急増するが定着には至らず。

今季への期待

08年に崩壊したリリーフ陣の補強として入団した昨季。当初の期待はそれほどではなかったものの安定感抜群の投球でセットアッパーに定着、摂津・馬原とともにSBMなる勝利の方程式を結成し、チームのAクラス入りに大きく貢献した。
彼の最大の武器は50イニング投げて与四球わずかに9の制球力で、流石に打高投低の顕著なPCLでクローザーをしていただけのことはある。今季も当然セットアッパーとしての活躍が求められるが、最大の敵は8月に痛めた右ひじの状態。細心の注意を払って起用したい。