試合短観02

いざ、開幕。


3/20 H5-3F
3/21 H2-1F
3/22 H5-16F
日本のエース・ダル、勝ち運はないが鷹キラー・武田勝、そして初モノのケッペルとあたった開幕カード。3連敗の可能性も十分あった中、見事勝ち越して幸先の良いスタート。勝つときは接戦・負けるときは大差というのは、勝ちパターンの確立している強いチームにしかできないこと。去年までは真逆(勝つときは大差・負けるときは接戦)の展開が多かっただけに、なんだか別のチームになってしまったような感があります。
そんな中でも不安なのが摂津の状態。私は私用で第1戦しか見られなかったのですが、球速はそこそこどまりな上、ストライクとボールがはっきりと分かれていました。それでも抑えてしまったあたり藤岡や三瀬との「運」の違いがあるのでしょうが、投球内容をみる限り70試合も投げた昨季の疲れがはっきりと見えており、「劇場型」への転向は避けられそうにありません。今季を無事に過ごすためにも、連投はさせない・イニングはまたがせない。この2つを徹底する必要があるように感じます。
打線はそこそこですね。小久保と川崎が好調なだけで打線が活発になるあたりに、この2人がチームの核であることが現れています。これ以上けが人を出さないこと。それだけに注力すればOKでしょ。
いよいよ今週末から本格開幕。近藤を打って苦手意識を解消すること。これは上位進出のためには必要不可欠です。