試合短観06

良くも悪くも、計算通り。



4/6 M2-4H
4/7 M5-0H
4/8 M1-9H
鴎キラー・ホールトンで初戦をものにし、鷹キラー・大嶺には巽をぶつけて捨て試合にも意味を見出し、昔から得意な川越には3本柱の一角・和田をぶつけて確実に勝つ。秋山監督の計算通りの3連戦でした。試合の結果自体には文句のつけようがありません。
ただ、いくら苦手とはいえ、そして大嶺の調子が良かったとはいえ、外野にすらまともに打球が飛ばないのは良くないですね。昨年の鴎戦の対戦成績は10勝13敗。そのうちの3勝を大嶺が挙げている。ということは、彼との相性をせめてイーブンにさえすれば、鴎戦の勝ち越しが見えてくるのです。逆にいえば、せっかく成瀬・唐川という好投手に対しては互角に戦えるのに、大嶺との相性の極端な悪さのせいでそれをフイにしているのです。
隙がなくなりつつある大嶺の攻略自体は難しいと言えます。しかし、せっかく巽をぶつけて捨て試合にしたのなら、控えの選手にも対戦する機会を与え、突破口を見つけるべきだった気がします。森本やイ・ボムホのような粘れる・四球が奪える選手を使えば、制球が「まだ」アバウトな彼に対して球数を投げさせる事が出来ますし…
その巽。勝己でもダメでしたね。というか四球癖ですよね。残念。ただ、逆にいえばあれだけ走者を貯めながら初回は1失点でしのいだというのは彼の力だと思うので、自分の持つ力を信じて、1軍にまた戻ってきてほしいです。


さて、ハム戦です。ダルは土曜に先発なので、とりあえず今日はおすぎで確実に勝ちたいところ。新人育成は結構です。