試合短観41

ドキドキしちゃうのはナンでだろう。


9/14 H4-5M
9/15 H9-0M
9/16 H0-3M
9/18 L7-9H
9/19 L4-11H
9/20 L4-5H
9/23 M3-9H
9月17日、夜9時半。サークルの合宿で塩沢に来ていた私は、野球速報を見るべく携帯を取り出した。その目的はただ一つ。ホークスの終戦を確認することだ。事実その日は、杉内の不調を打線がよくカバーしたにもかかわらず馬原がリードをすべて吐き出す苦しい展開。即座に頭によぎったのはこのときの試合やこのときの試合。どちらも、これ以降の試合でチームが失速していることを、私は知っている。馬原が崩されるというのは、それだけの意味を持つのだ。
「あぁ、おすぎでもダメか。CSどうするんだろ…」
とにかく弱気になった。以降は速報を見るのは止めた。
…しかし、翌朝のTVに映ったのは、そんな私の不安をあざ笑うかのような小久保の雄姿。「…アレ?今年はいつもとは違うのか?」
そんなちっぽけな期待が試合を追うごとに、ちっぽけな自信に、そしてしっかりとした自信に代わり、今、確信へと代わろうとしている。あとは、全力を尽くしてほしい。それだけだ。もし結果が伴わなかったとしても十分。最後までファイティングポーズを取りきることが、CSに向けて糧となるはずだ。


…と偉そうなことを書いてみましたが、選手もファンもド本気ですね。昨日はようやくMXで観戦できましたが、初回の盛り上がりは本当にヤフーDなのかと疑うほどでした。あの声援をCSでも見せつけてほしい。そうすれば相手がどこになろうと更に上へと選手を後押ししてくれるはずです。
この急浮上の原動力は何といっても打線と森福。打線は涼しくなってようやく疲れが取れたのかな?特にペタとか顕著すぎだろwとりあえず松中を難癖付けて(?)休ませておいたことは正解だったみたいですね。そして森福は期待通り「9月のヒーロー」になってくれました。彼のお陰で何試合負け試合を拾えたことか!
…それはいかに先発がだらしないかの裏返しだったりするんですが、もうこの場に及んでどうこう言う事ではないでしょう。結果を出した人を使う。シンプルですがはっきりとして、しかも一番有効なカードを、秋山監督は切っています。

この勢い、本物かどうかは次のカードではっきりするでしょう。絶好調のダルを崩そう。厳しい相手だ。手ごわい相手だ。でも、今ならできる。きっとできる。そう信じてBS1の中継を見ます。