沖縄旅行5

2日目。
目覚ましに起こされ、7:20に起床。空が暗い!今の東京で6:30の感覚か。
朝食の海苔が山口産。萎える。デザートのサーターアンダギーを豆腐と勘違いしてご飯と一緒に食べる。更に萎える。


朝食の後は刺し網漁の網上げ。船で行くのだが、海が昨日より荒れて船が大揺れ。若干吐きそうになる。
網にはそれなりに魚がかかっている。それを引き上げるため網が重い。腰がおかしくなる。


港に戻ると網にかかった魚を外す作業。魚が変な絡み方をしていて外すのに大苦戦。全ての作業を終えるまでに3時間かかった。


 
緑色のがブダイ。


 
一番の大物


一連の仕事をやってみて「1回だけ」やるとなると、初めてという事もあって結構楽しかったが、食べていくためとはいえ毎日やるとなるとかなり辛い面があるだろう。漁業を生業にしていない者の勝手な憶測に過ぎないのだが・・・


その後昼食を食べて昼寝。このスローっぷりは良い。


その後蟹(ノコギリガサミ)を獲るための罠を仕掛けに川へ。川はカヌーを使っての移動になる。カヌーに乗りながら周りを見てみると一面マングローブの森。ここは本当に日本なのか。変な感じがした。


 
川。干潮の時間。


 
カヌー。


 
山の色が違う・・・


夕食では朝獲った魚が出る。ブダイは出荷してしまった(主に沖縄本島へ出すそうだ)ようだが、ガーラと呼ばれるアジやシャコ、ハタの刺身、アイゴの塩焼き、大きな五色エビがテーブルに並んだ。「金は無いが、旨い魚が食べられるのが海人(漁師の事)の特権だ」と一緒に獲ったおじさんが言っていたが、確かに自分で獲った魚はおいしい。


 
2日目の夕食。


 
エビはこう変化。


今日は「食べる事の大変さ」を身をもって知った一日でした。


明日は蟹と猪についてか?