♯54川頭秀人投手

「人質」ほど愚かなるものは無し。


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基礎データ

1985年3月26日、佐賀県出身。181cm、80kg。右投右打。
小城高校から福岡大を経て2006年大学・社会人ドラフト6巡目でソフトバンクホークスに入団。
2008年オフに戦力外通告を受け、 熊本ゴールデンラークスに移籍。

エピソード

特徴がないのが特徴。
最速147kmのストレートと、縦に割れるフォークが武器。
大学時代に頭角を現し、今が伸び盛りの存在。

今季の川頭

今季も昨年と代わり映えのない成績に終わったのだが、オフに待っていたのは戦力外通告だった。懸念した通り制球・球威共に問題があったようで、成長の見込みは無しと判断されたか。
しかしこの節操のない首の切り方を見ると、福岡大の1年後輩の白仁田(T)を囲い込むための「人質」だったのか?という疑いも出てくる。今は希望枠がないためそのような指名に意味はなくなってしまったが、預かった選手を戦力に育てる為に最大限の努力をするのはプロの義務ではないのか。フロントがチェスの駒のように扱う選手も一人の人間であり、解雇された後も人生が続くことをもっと真剣に考えて欲しい。それができれば、彼のような事例はなくなるはずだが…