♯61山村路直投手

復活も長続きせず。


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基礎データ

1978年12月5日、愛媛県出身。188cm、94kg。右投右打。
松山中央高校から 九州共立大学を経て2000年逆指名でダイエーホークスに入団。
2008年オフに戦力外通告を受け、退団。

エピソード

大学時代から150km速球を武器に活躍、大学日本一にも輝いた。
同期入団の山田と共に、先発の軸として期待されるも、肘痛や骨折など、ケガに苦しんでいる。
2005年に1軍初登板すると、2007年にはリリーフとして23試合に登板、初めて一軍戦力となる。

今季の山田

怪我による長期低迷からようやく復活した2007年だったが、その流れは長続きせず。今年はまたしても故障に悩まされ、一軍のリリーフが壊滅状態であったにもかかわらず登板は無し。オフに解雇となった。
6年間試合にもあまり出ていない選手を残しておけたのは、チームが強く、70人の枠をフルに使う必要がなかったからで、一度弱くなると一度の故障で首を切られてしまう。運があったのかどうかは微妙なところだが、「山・山コンビ」は同時に解散。ある意味で「強いホークス」の象徴だった存在だけに、一つの時代の終わりを感じる退団劇であった。