♯68竹岡和宏投手

鷹に小宮山・高木はいらない、という事か?


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基礎データ

1975年1月25日、滋賀県出身。192cm、97kg。右投右打。
守山高校から近畿大学日本IBM野州、中山硬式野球クラブ、2Aグリーンビル、3Aリッチモンドを経て2003年ドラフト8巡目でダイエーホークスに入団。
2008年オフに戦力外通告を受け、退団。

エピソード

スリークオーターからの速球と、ツーシームが武器。ただし制球力は高くない。
先発が崩れた時のリリーフとして重用されているが、それ以上には信頼を得ていない。

今季の竹岡

相変わらずの投球を見せた今季。つまり「負けてる時だけ好投」の法則をそのまま引っ張った形となったのだが、オフに待っていたのは戦力外の烙印。敗戦処理としての彼の存在が、若い甲藤や大田原の登板を制限していた形になっていた感は否めなく、勝ち試合に投げさせられない竹岡を切るのは仕方ないところか。
クセ球の投手は相手打者が早打ちをしてくる時にしか打ち取れない、と考えると彼が負け試合で「は」抑えられたことも分からなくもない。と、なると彼の移籍先がメジャーになるのも納得。2年前と比べても投球術は上がっているのははっきりと分かるので、メジャー昇格もひょっとしたら…?ホークスファンとしては上原・川上よりも注目していきたい。