年の終わりに…

毎年のことですが。
今年はホークスファンにとっては「まさか」の多かった1年でしたね。
和巳の手術に始まり、OKANEくんパウエル二重契約騒動、まーくん開幕絶望、開幕連続サヨナラ、大場の初登板初完封、檻との最下位攻防戦、交流戦V、7連敗、二本柱の「引き抜き」、雁ノ巣ホークスV、3試合連続引き分け、7連敗、そして王監督退任…


ここまで出入りの激しいシーズンは正直経験したことがなかったので、いつものシーズン以上に疲れました。そして、シーズンが終わった後に思ったことが一つ。

何はともあれ、ホークスが好き。


勢いに乗って頂点に立った6月、痛ましいまでに弱かった9月。強さに関係なくホークスを見守り、「いつでも勝ってほしい」と思う自分がいたことに気がつきました。
来年はホークスにとって正念場の年。ホークスが西武のように、再建ビジョンのはっきり打ち出せる、真の強いチームに育ったのか?そして、「九州のチーム」としてのアイデンティティを確立できたのか?来年の戦いぶりにかかっています。僕は来年は、ビジターでの観客動員数にしか貢献できません。ヤフードームに行くことの出来るファンの方、どうか見捨てずに通ってください。
そして自分にとっても正念場。自分の道は、自分で切り開くしかない。その一点のみ。


最後に、このブログでは批判することの多かった王前監督へ。
8年前、小学生の僕がホークスに興味を持った背景には貴方の存在が必ずやあったでしょう。「王監督」のいないホークスは、正直なところイメージがまだ湧いていません。それだけ貴方の存在がホークスにとって大きなものであった、という事なのでしょう。
今はただ、ありがとうという気持ちでいっぱいです。日本プロ野球は情けないことに、まだまだ貴方を必要としています。体調の許す範囲で、無理をせずに頑張ってください。


それでは、良いお年を。