観戦記 6/20H11-7YB


Y150のメインイベント・関内大花火大会。

横浜(H3勝)

チーム123456789RHE
H13101140011120
YB3000003017100



[バッテリー]H○ジャマーノ(3勝),佐藤,攝津,大隣,水田-田上 
       YB●グリン(9敗),高崎,横山,松家,加藤康-新沼,細山田


[HR]
H本多(1回・1号・ソロ),長谷川(2回・4号・2ラン),田上(2回・11号・ソロ),オーティズ(5回・10号・ソロ),松田(6回・3号・ソロ),長谷川(7回・5号・3ラン)
YB吉村(1回・9号・ソロ),村田(1回・11号・2ラン),村田(7回・12号・3ラン)

授業が5時まであったので、球場に到着したころにはスピードガンコンテストをやっていたのですが、その時点でレフトスタンドはぎっしり。多分みんな、この試合で優勝が決まる、と当て込んでチケットを買っていたのでしょう。ハマスタの入場者数が25000人を超えたのはかなり久しぶりなのではないでしょうか。連敗脱出で上げ上げなベイファンも含め、良い応援が出来ました。
試合はご覧の通りの「超」アーチ合戦。試合開始前、常に強い追い風が吹いていたのを見て「投手は辛いだろうな…」と思っていたら案の定。ちょっとでもコースが甘くなるとすぐスタンドインではリードのしようがない、という感じ。勝敗を分けたのは下位打線を抑えたかどうか。この一点につきます。ホークスは村田以降の打者を3安打1四球に封じ、長打は9回の1本のみ。「村田を過ぎれば大丈夫」というムードを作ることが出来ました。一方横浜は多村以降の打者に6安打2四球を許しその内4本が本塁打。これでは投手陣は「誰々を過ぎれば大丈夫」というイメージを作れないので、厳しいというものでしょう。
何より感じたのは、ベイスターズは絶対足を使った攻撃をしてこない、という安心感。打者を抑えることに専念すればよいので、田上も相当楽だったんじゃないかなぁ、と思います。横浜再建は、そこから始めるのも一つの手だと思います。


そんなこんなで完全優勝を果たしたホークスですが、狭い球場・相手の弱い投手陣を鑑みると、投打共に昨日の戦績は全く参考になりません。勝った、ということだけが収穫。私は今日は行きませんが、先発は三浦-杉内のようなので、しまった試合を期待してます。