♯26的場直樹捕手

カズミと共に去りぬ。

基礎データ

1977年5月9日、大阪府出身。179cm、87kg。右投右打。
上宮高校から明大を経て1999年ドラフト3位でダイエーホークスに入団。
2009年オフに戦力外通告を受け退団も、ロッテのテストに合格し入団。

エピソード

実家は寺。的場自身が寺の後継者で僧籍を所持。そのためにPL高校の誘いを断った。
城島の控えとして期待されるものの、2002年の田口入団、2003年の城島全イニング出場などで立場が微妙に。
しかし2005年に2番手捕手として定着。城島がリタイアしたプレーオフでもマスクをかぶって立場を確立した。
斉藤和己と仲が良い。ファーム時代から気心の知れた仲で、06年以降斉藤の登板時には常にマスクを被っていた。
礼儀正しいがひょうきんな1面もあり、2004年オフのテレビ番組から波田陽区のパロディを、2005年のファン感謝デーでには気士團のパロディーを演じた。

今季の的場

斉藤の故障と共に出番が激減しつつあった昨今だったが、今季はついに1軍出場なしに終わり解雇となってしまった。1軍では田上が正捕手に定着した上、ファームでも堂上や高谷といったそこそこ年齢の高い選手が在籍しており、経験が一番豊富であるとはいえ解雇は止むなしか。
年々内容が酷くなる打撃もさることながら、何より02年に肩を故障したのが痛かった。ロッテでも3番手捕手争いをする事になるだろうが、ライバルとなる斉藤は強肩、金澤は打撃という的場には無い武器を持ち合わせており前途は厳しい。