2009年退団者一覧

サヨナラは悲しい言葉じゃない。

♯00キャメロン・ロー
蛇男。ゴロピッチャー。それなりにイニングイートは出来た投手なのですが、いかんせん球の軽さとクイックの拙さがどうしようもありませんでした。ジャマーノよりは勝てると思ったのだが。


♯4クリス・アギーラ
最早地雷外人パターンのお約束ともいえる「守れる大砲」。やはり08年の28本はフロックでした。そもそもOP戦の段階ホリンズ(元G)ほどしか期待されていないと言うのも何というか…悲しいね。


♯10本間満
大道さん亡き後の「代打の神様」。ここ数年で磨かれたバットコントロールには何度も助けられました。正直今年の使われなさにはびっくりしていましたが、トライアウトでも声がかからなかった事を考えるとかなり衰えがあったのでしょう。そして先日、ついに引退を表明。お疲れ様でした。


♯16篠原貴行
99年Vの立役者。そして使い捨て戦術(またの名をマシンガン継投)最初の犠牲者。それでも06年以降はワンポイントとして復活。しぶとく生き残りました。個人的には07年の生観戦した試合での被逆転満塁弾が印象強いですね。来季からは尾花ベイに移籍。小笠原や金本を抑えて見返してやれ!


♯26的場直樹
ウクレレ侍。カズミ専用。この2つだけで生き残ってきたような選手。そういう意味ではしぶとい選手です。そんな彼もキャンプの声出し廃止、そして相方の故障に伴い居場所を失い、解雇。それでも新里引退・橋本FAで捕手4人と言う異常事態になったロッテが救いの手を差し伸べてくれました。先日のTBSの番組を見ましたが、家族のためにも頑張って欲しいです。あんな良い奥さん、中々いないよ。


♯34ジャスティン・ジャマーノ
今年の交流戦Vの立役者。緩急を上手く使うテクニシャン。正直怪我をしなければCSでも活躍できた気もする…なぜかどの球団も初対戦では手こずるんですよね。来季はメジャーに帰るようですが、多分来年も鷹の先発は崩壊しそうなので、機会があれば戻ってきてね。


♯64西山道隆
育成ドラフト1期生。何と彼の初先発を生観戦していました。球が軽いと言う欠点はありましたが、正直な所敗戦処理ですら通用しないとは…来季からはチームスタッフに転向のようですが、その姿勢は必ずやチームの為になるはず。お疲れ様でした。


♯65藤井翼
翼はあるのに飛べずにいるんだ。本当にそんな選手。当たれば飛ぶ。でも当たらない。守備はズレータ級。正直現状ではあまり魅力のある選手ではなかったのは事実。ですが、名鑑にも書いた通り見切りが早すぎですよね。今は彼の第二の人生での飛躍に期待するしかありません。お疲れ様でした。