記録2/20

今日から早稲田×2。政経→商の順。出発は7:10と早くなったが、土日なので電車が空いていてラッキー。前日慶應の試験で見た分からない単語をまとめた紙を見つつ、西早稲田へ。建物を確認し忘れていたため、とりあえず正門から入り、受験票に書かれた16号館を目指す。「きっと数字が大きい分きれいな校舎だろうな」…と思っていた自分がアホだった。15号館・11号館に囲まれ表からは全く見えない16号館は、時代の流れに取り残されているような感があった。ボロい。とにかくボロい。トイレも汚いうえに数が少なく、休み時間の度に行列が延々できる。机も長椅子に2人で座るスタイルで椅子を動かすだけでも気を使ってしまう。かといって、3号館のように風格があるわけではない。全くひどい環境だ。どこの学部の校舎だろう?(帰宅後、ばっちり調べました。教育の方、ごめんなさい…)
そんなことを考えつつ試験開始を迎える。試験は英語→国語→世界史の順。英語は時間がやや足りなかったが上々。英作も書きやすいテーマ(オリンピックの意義)で一安心。国語は、文学史復活で多少驚いたがそこそこ。世界史は上々。分からない問題が3題ほどだけで、内心驚く。やはり地歴は浪人が強いわけである。
試験終了。早稲田は答案回収後受験生をすぐに帰してくれるから嬉しい。手ごたえもあった。1週間後、厳しい現実が待ち構えているのも知らず、帰途に就いたのだった…


そして運命を変えた(かもしれない)出来事が夕食後に。今まであまり目を通していなかった青本の「傾向」のページに初めて目が向いたのだ。そこにはこんな記述が。

商学部の世界史は政経や法で出題された分野をそのまま出す事がある。可能な限り同年度の政経や法の問題を入手すべし。

なるほどと思い、問題を再確認し、分からなかった部分を覚えなおして寝た。