試合短観33

ねんいち-ねんいち-ねんい…アレ?


8/13 F1-5H
8/14 F0-2H
8/15 F9-5H
初戦は所用で外出していて見られず、2戦目は早実の試合を見ていて見られず(関東ではそもそも中継自体がなかったが)、見たのが3戦目だけ。なんと勿体ないことをしたか!素晴らしい3連戦でした。まさか勝ち越せるとは…


初戦と2戦目は言う事なしっしょ。山田は隔週投手になった感がありますが、隔週でも勝てるなら今の先発陣では十分。そしておすぎは年一だそうで。5回は圧巻でしたね。見ていたらヒヤヒヤものだったはずですがw
で、各所でやり玉に挙がっている3戦目しか僕は見ていないので、その話をしてみましょうか。
中継を見ていたときは、稲葉にHR性のセンターフライを打たれたときに「あぁ代え時だ」と思いました。若田部氏は「球威に助けられた」と言いましたが、むしろ球威が落ち始めたのではという懸念をもったからです。ここで下すというのは、よほどの勇気が必要なので代えなかったことは致し方ない。ですが案の定、小谷野にHR。この時点で小椋の気持ちが切れちゃったかな…という気はしないでもない。首脳陣が彼の性格を熟知しているなら、少なくともこの時点で代えてほしかったというのが本音です。
ただあの試合は、あまり本気で勝ちにいくつもりではなかったのではとも思う。というのも、小椋が打たれた後に投入したのが敗戦処理の金澤だったからです。もし逆転を狙うのなら、あの場面でも攝津なり甲藤の投入があってしかるべき。なのに彼を投入したというのは、あの試合の本気度を示しています。そう考えると小椋にこだわったのも結局9回まで負けパターンのリリーフでつないだのも納得。要はこれからの猫戦に向けてSBM48を温存した、という事なのでしょう。
さて、その猫屋敷。いくら相手が裏ローテとはいえ、こちらも陽-和田-大場では勝ち越しすらきわめて危ういと言わざるを得ません。となると重要なのが打線の働き。多村の腰と小久保の打撃の状態が上がらないようなら、ペタ4番もあってしかるべきなのかもしれません。本来はここで江川が食い込んで欲しいんだけどなぁ。